工務店が持つ資産
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年6月26日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第595号》》
多くの工務店さんにM&Aの声がかかっていると思います。
M&Aは日本M&Aセンターを筆頭にとても収益が上がるビジネスになっているので、今後も増えるんでしょうね。
大まかに仕組みを書いておきます。
M&A斡旋で、M&Aを行う会社は、おおよそ10~30%の手数料を取ります。
これは、売る方も買う方も払う手数料ですね。
さらに、固定費として別の形で手数料を取っていく会社もあれば、固定費は必要ないという場合もあります。
ですが、M&A斡旋に関していえば手数料が一千万円を超えないと真剣にやらないという会社が多いです。
では、売却して皆さんが潤うのか?というとこんな感じですね。
会社の売値
会社の価格は、だいたいこんな感じになります。
- 総資産の金額か、せいぜい2倍
バランスシート(貸借対照表)の資産として計上されている金額が2000万円の場合は、売値が2000~高くても4000万円までになることが多いです。
2.社歴が長くても、短くてもあまり関係ない
当社は50年の歴史を誇るって方がたまにいらっしゃいますが、儲かっているかどうか?が重要であって、社歴が長くてもあまり関係ありません。
3.直近の収益が重要
昔は儲かっていたといっても、最近は全然ダメというのでは、高額で売却するのは難しいです。高く売りためには、黒字をしっかり確保する必要があります。
どんなに良いことをいっても、売れていない、黒字にもなっていない会社は高く売れません。石にかじりついてでも、黒字を出す事が経営者に求められるミッションです。
その上で、しっかり儲かる会社になれば高く買ってもらえますが、苦労して1000万円ぐらいもらっても嬉しくもなんともないので企業売却はあんまり庶民に取っては得ではないですね。
工務店の資産
やはり、過去のOB様は重要な資産です。
M&Aを斡旋する会社はあまり重要視してくれませんが、お客様は違います。
お客様を大切に、そして売り上げが少なくて困っている場合は、困っていると表現してください。
きっと助けてくれる方が登場します。
キッチンの交換、耐震補強、親戚の立て替えなど口コミから来るビジネスは馬鹿にならないと思います。
皆さんの資産は、皆さんしか使えないので、うまく助けてもらってください。
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