全館空調のトラブルと対処方法
皆さん、こんばんは。
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《《《2025年1月31日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第812号》》
今日は当社のデザイナーが正社員から退職します。
ということで、これからは外注ということで仕事をお願いしたいと思っています。
さて、昨日の続きですね。
全館空調でよくある失敗
全館空調の失敗は、それほどパターンがありません。
単純に効かない
というのと、その他には結露しかありません。
あとは結露の他で過乾燥というのがありますが、それは失敗ではなく、熱交換換気システムを通さずに冬の外気をエアコンで温めるだけでは、どうしても過乾燥になります。
ですので、失敗ではありません。加湿器を入れれば良いだけですね。
では、効かない原因を考えていきましょう。
全館空調で効かない原因
熱量(エネルギー)を対流を使って送るためには、温度x風量ということで、室温よりも高い温度とその量という考え方が必要です。
そうすると、冬に空調が効かない原因は、3つしかありません。
風量不足
温度不足
熱の逃げが多い
この3つです。このように分解して考えると原因が特定でき安いですね。
風量不足は、風量を補う、あるいはより多くの風量を送れる機器に交換する地言うのがあります。
温度不足は、エアコンだと温度と行っても精々50度ですから、その前提条件で考えないといけません。エアコンの容量を上げても温度は上がりませんからね。
最後の熱の逃げは、全館空調がそもそも安定して使える条件は、断熱等級6ぐらいからです。
ですので、それ以下の建物なのに全館空調を入れるとすると大きな温度ムラはある程度よ要するしかありませんね。
結露対策
これも、結露というのは物理現象ですから対処方法は2つしかありません。
湿度を下げる
結露している対象物の温度を上げる
これも状況によって異なるので、結露で困っている方はご連絡ください。対応策をお伝えいたします。
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