時により変わるモラル

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《《《2025年1月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第803号》》

今日は見学会でした。ススモクさんのパッシブハウスのモデルハウスを工務店さんに公開しました。

訪問させていただきましたが、午後1時過ぎの室温が27度近くオーバーヒート。

暖房用のエアコンは動いておらず、日射取得だけのこの温度は流石、パッシブハウスでした。

外観写真を撮ってきたので、ご覧ください。

窓は佐藤の窓の木製トリプル

壁はグラスウール105ミリとネオマ100ミリ

屋根はグラスウール400ミリ

基礎断熱は外側からの打ち込みEPS100ミリと、底盤も100ミリ、立ち上がりだけ内側にも50ミリ

UA値以上に細部に気を遣って設計されています。

個人的にはちょっと過剰仕様かなと思いますが、10年間モデルハウスとして使うつもりだということだそうです。10年後には過剰になっていない可能性がありますね。

さて、今日はあんまり住宅関係ないですが、モラルの変化ですね。

10年前からの変化

10年前というと、2015年です。

東日本大震災の影響もほとんど終わった時代でした。復興から一歩踏み出した年ですね。

この年は、オリンパスや東芝などの企業スキャンダルが噴出した年です。

不正会計などが明るみに出て、真面目な日本企業に疑惑の目が向けられました。

そして、2017年に有名なエブスタイン事件が明るみに出ます。ME TOO現象が起こりました。

私もセクハラされたと誰かが告白すると、私も、私もとどんどん告発者が現れて、エブスタイン氏以外にも沢山の著名人が業界を追われています。

その中には、トイ・ストーリーなどで有名な、ジョー・ラセター監督も含まれていました。

本命のエブスタインの島に行ったというだけでもう投資家から相手にされない事態になっています。伊藤譲一という方も島に行ったことがあるということで、役職を追われました。

そして、2019年にジャニー喜多川氏が死去して、2021年にメリー喜多川氏が死去すると、日本のエブスタインとして、大きく事態が動き出しました。そのあとのことは、多くの方の記憶に新しいと思います。

更に、今年のフジテレビの事件ですよね。これはまだ始まったばかりで、どうなるのか予想が付きません。

女性問題は致命傷に

10年ぐらいまでは著名人の女性問題は、大問題になりませんでした。当事者同士の問題だと思われたのだと思いますが、今は芸能人だと致命傷になりつつあります。

政治家も同じで、愛人問題が報道されると議員辞職になってしまう場合もあります。

多分この流れは、経営者にも来るんでしょうね。

まあ、我々小さい会社の経営者はメディアに取り上げられる事はないのかもしれませんが、今はXというSNSがありますから、炎上すると場合によっては、不味いかもしれません。

ということで、まあ真面目に生きていくのがいいのかなと思います。

30年前の様なバブルだとあぶく銭が手に入りましたが、このご時世でそれは難しいので、生きていくスタイルとして、お客様にしっかり貢献して、正しく真面目に生きていくのが、いいのかなと思います。

今後どんなSNSが流行するのか解りませんが、この傾向はしばらく続く感じがします。

今の若者は、社会的に正しいことをすることが良いことという考えがあります。暴走族なんてやっても全くモテなくなったので、暴走族は減りましたね。未だには知っているの10代ではなく、30代だったりしますから。

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Posted by 湊 洋一