タマホーム 超高性能住宅の死角 1
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年4月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第158号》》
タマホームが、UA値0.23W/平米Kの新商品を投入してきました。
充填GW100ミリ+XPS50ミリが壁
窓はオール樹脂トリプル
これだけの仕様の商品の投入してきました。
もちろん、この仕様だと全棟UA値0.23W/平米Kというのは厳しいと思います。
屋根、床などの性能は解りませんが、かなり高性能だと思います。
UA値0.23W/平米Kだと、一条工務店とほぼ同じか、少しいいぐらいの数値ですから、大手も今後続々とこの類似仕様を投入してくると思われます。
大手ハウスメーカが、地方工務店を潰し来ていると考える方もいらっしゃると思います。
まあ、一般のユーザーの多くはこれになびくんでしょうね。
解らないですけど。
高性能住宅の死角
ところが、現時点では問題があるなと思う点が少なくても2つあったので、お知らせしておきます。
1つ目は、エアコンです。
このタマホームさんの新商品のイラストから判断すると、空調は居室にそれぞれ1台という漢字での組み立てになっています。
これだけ充分に電気代を下げられないのです。
この部分の詳しいところは、明日お伝えします。
もう一つは、熱交換型換気システムです。
タマホームの新商品のWEBを見ると、3種換気に見えます。
熱交換型換気システムははいっていないのですが、これは本当にもったいないのです。
断熱等級6以上だと熱交換型換気システムが無いと余り意味が無くなります。
せっかく温度を一定にできるのに、外気をそのまま導入することに余り意味が無いのです。
ということで、今のとこと、この2つが大きな死角だなと思いました。
明日は中身を詳しく見ていきます・
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