湿式外断熱と乾式外断熱の違い

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《《《2025年4月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第888号》》

金曜の夜は、何だかサボってしまう事が多いですね。

そして、土曜は朝忙しい事が多くて、色々伸びてしまいます。

では、今日は湿式外断熱と乾式使徒断熱の違いです。

湿式外断熱

これは、当社もやっていますが、構造用面材に、透湿防水シートをはって、断熱材をビス止めして、左官で仕上げる工法を指します。

この場合は、多くはシステムの販売になります。

理由は、防火認定なんですね。

防火認定がないとそのシステムは販売できませんから、防火認定を取得しているセットでの登録となります。

また、左官による仕上げ材によって色々なニュアンスが生み出せます。

この工法の難点は、長期優良仕様になりにくいところにあります。

長期優良住宅の認定は、受けられますが、追加で木材処理が必要になります。

また、この工法はドイツのSTO社が開発して、特許を持っていましたが特許が切れて一般化しています。

ドイツは建築において世界に貢献しています。

◆乾式外断熱

それに対して、乾式外断熱は、断熱材の外側に透湿防水シートを張って、胴縁などをはって、外壁を別に用意するものです。

外壁が自由に出来るのがメリットですが、外壁代がかかりますので、断熱材だけがコストアップになります。

また、通気を取ることから、窓の収まりを考えないといけません。

コストは多分こっちの方がかかるかなと思います。

どっちが良いかはみなさんで考えていただければと思いますが、相談には乗りますのでご連絡ください。

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Posted by 湊 洋一