強盗犯にみる奈落
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年5月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第203》》
気になって、銀座の強盗犯のその後を追いかけてみました。
銀座「ロレックス」仮面強盗事件に暴力団幹部「なんでも上のヤツらが儲かるようにできている」
この強盗犯は、すべて10代の若い男の子4人が、銀座の時計屋さんに強盗に入ってものです。
4人は逮捕されて、時計もすべて回収されました。
結局、彼らは相手からものを奪いに行って、自分の自由と大きな金銭的な負担を差し出した事になります。
指示役がいるという報道もピタッと止まっています。
4人はお互い知らないとなっていましたが、3人は知り合いという報道がその後流れて、指示役はどこにいたのか?ということになっています。
報道では、4人は一人が運転手、3人が実行犯でワゴンカーには、この4人しか乗り降りしていない事から指示役はどこにいたのか?プランは誰が立てたのか?という疑問が回収されない伏線になっています。
そのうち全貌が明らかになるのか?それとも、誰がレンタカーを借りたのかなど解らない謎が残ったままになるのか?全く解らない事件ですね。
ですが、この犯人にとっては、最悪な結果になってしまいました、店舗の損害額だけでも数千万円はかかりますからね。未成年の場合は親に請求書がいきます。
無理な収益は、最悪の結果になる
つまり、どんなこともそうなんですが、無理に収益を得ようとすると最悪の結果になりかねません。
工務店よくあるのは、受注したら絶対に不幸になる物件があります。
相手がそもそも資金がないとか、だます気で近づいてくるとかいう方は、圧倒的に不自然な言動があります。
それをいかに見抜くか?が経営者の判断です。社員はどちらかといえば受注に走る傾向にあるので、なかなか失注を選びたがりません。
最終的には、社長がお客様と会って話をすることが多いと思いますので、その少ないチャンスで予兆を嗅ぎ取らないといけません。
受注したら、不幸になるお客様というか、故意かどうかは別としてお金を100%払う気がない詐欺犯は、その言動から見抜くしか有りません。
見抜き方は基本的にはなかなか難しいのですが以下の通りです。
- 一貫性がない
- お客様が気になるポイントが違う
- 普段から必要以上に相手を非難する
- 普段から他人の悪口を言う
まだありますが、違和感はこの中で、1と2が強烈に感じられるはずです。
普通のお客差が、すごく気にするインテリアや、デザインは二の次三の次の方だったり、この間言っていたことと違うことを平気で主張するというのは、正常な人間ではあり得ません。
また、3と4はほぼ同じ事ですが、お話をしていて、世の中にはそんな悪いことばかりはないはずなのに、自分は正直でまっとうなのに、世の中には悪い人、酷い人が多いという話をする方の一定割合は、ナチュラルなのか、故意なのか解りませんが、付き合うと最終的にその悪い人の中に、自分が入ります。
付き合うと2年後には、その方の悪い人の例に自分が入るとことになります。そうなりたくないのであれば、そっと付き合いを切るべきです。
いずれにしても、我々は経済人なので、どんなに立派な業績があっても、儲からない仕事はやるべきではないのです。
とにかく自社を守るためには、どんなに魅力的で楽しいお客様だとしても、お付き合いするべきではないと思います。
大概1回は引っかかるのですが、それをきちんと記録して2回目に起こさなければ、最終的に会社がおかしくなることはなくなるんじゃないでしょうか。
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