建材の商流に

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《《《2025年9月25日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1046号》》

今晩は、とある大手商社の方と飲んでいました。

基本的な考え方は同じですが、商流に関しては色々な思いがあるようですね。

そこで、ちょっと商流の話を書いておきます。

建材流通の仕組み

かなり疑問なのが、建材流通の仕組みです。

メーカーから大手商社、更に流通の小さい会社にと、ほとんどの建材は、2次店、3次店を歴て工務店に入ります。

当然ですが、皆さん利益を取るので、こうなりますよね。

原価+1次店利益+2次店利益+3次店利益+4次店利益

それぞれだいたい利益を10%取るとすると、こうなります。

原価100 + 1次店 10 +2次店 11 + 3次店 12 +4次店 13 = 販売価格 145

だからと言って、メーカーは数千棟ないと直接取引きしませんから、なるべく上流から買うと、安く買える場合があります。

もちろんメーカーが価格を調節していますので、同じにはなりません。

流通が長くなる場合は、メーカーが調整することもありますし、間に入っている商社が10%ではなく、5%と譲る場合があります。

販売ルートの錯誤

当然ですが、メーカーは稟議を書いて、販売対象に応じて安い価格を提示してくれることがあります。

いわゆる特価というやつですね。

で、その会社に行くはずが、1本、2本は他社に行くこともあるわけです。

ずーっとやるとバレるんですが、たまにはいいわけです。

流通での特別価格ってこうやって生まれます。

基本的にどぶ板

流通商社の商売は、基本で部板ですし、提案型の商売というのは少ないです。

ですので、しかるべく人にいかに会うか?というのが大きなテーマになっています。

このあたりは、工務店さんとはちょっと違いますね。当社は飛び込みをやっていませんが、こび込みが有効な場合もありますね。

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Posted by 湊 洋一