当たり前だが大きな事実 直射日光のパワー
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年7月31日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第990号》》
今日は、ムーンクラフトという会社の求めに応じて、会社に行ってきました。
暑いという問題を解決するためです。
暑いといわれたのは。2カ所あって、自動車の整備に使う倉庫と、作業スペースで使い場所です。
2カ所ともエアコンがついていないのですが、本当に暑い事がわかりました。
直射日光を侮るな
この写真をみてください。
サーモグラフィーの画像ですが、切妻の屋根の波板の温度が、右と左と大きく異なっています。
これは、太陽の入射角度が屋根に対して90°(直角)にちかくなっている面と、そうでない面の違いです。
温度的にはこれだけ変わります。
太陽光が直角で当たる屋根は50℃前後ですが、午前中は直角でも、午後になって斜めになってきた方の屋根は、40℃以下と、10度以上の温度の開きがあります。
普段生活していると、よく解りますが、直射日光は、このように大きく温度の差になって現れます。
倉庫の波板の屋根は、断熱材もサンドイッチされずに、あくまで屋根で雨だけを防ぐ代物です。
このように、屋根の温度を下面から測れるなどということは珍しいのですが、実際の倉庫はこのように超高温になる事もあるのでしょうね。
この場所では、自動車の整備を行うということでしたので、当社からは断熱の提案はしますが、労働時間の変更を検討した方が安上がりだという話をさせて貰いました。
朝3時か、4時に作業を始めて、午前11時には終わり、夕方7時以降に再開という方が現実的かなと思います。
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