太陽高度は夏に80度、冬は30度
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
しばらく夜書くスタイルにしていきたいと思います。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
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《《《2024年5月11日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第551号》》》
岐阜の森林アカデミーは、建築業界、特に木造業界において重要な地位を占めます。
専門的な機関が果たす役割というのは一定量あると思いますね。
さて、そこで太陽高度の話を書いておきたいと思います。
季節によって変わる太陽高度
地球の地軸が23.4度ぐらい傾いているので、地球には四季が生まれました。
下記が地磁気の傾きの略図です。
そのため、夏と冬の太陽高度が変わります。
太陽高度は、そのため緯度によって異なります。
赤道直下は、春分と秋分の日にほぼ太陽が90度になります。
日本は北緯35度前後ですから、それから35度程度角度が下がります。
また、春秋分は太陽高度が90度-35度ですから、55度ぐらいになります。
そのイメージはこんな感じですね。(この図は国立天文台のサイトより)
そのため、夏と冬ででは対策が逆になるのですが、日本ではこうした方が良いと良いのが自ずと決まるのです。
夏の快適のためには
夏の住宅の快適性の向上には、太陽からの直射日光を入れないことです。
真南は、80度ぐらいになりますので、南側の窓からの太陽光は気にしなくても良いです。
しかし、太陽高度が低めの西側と東側の窓は極力小さく、場合によってはなくしてしまっても良いでしょう。
冬の快適性
冬は南側からの熱をしかかり入れたいところです。
そのため、南に大きな窓を設けることで太陽光の取り込みを実現してください、
東西面からも熱が入ってきますので、可能であれば冬は太陽エネルギーを取り込みたいところです。
ですが、太陽高度が下がって、隣などの陰になるので、重要なのは南面ということになるでしょう。
もっと詳しく別な日に書いてみますね。
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