エアコン選びの基準:建物に最適な選択肢
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年9月17日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第675号》》
裁判の傍聴をしていました。
大手不動産会社が、施主を訴えたという普通は逆だろうというパターンでした。
基本的に物見遊山ではありますが、大手の一級建築士だからといって賢くも能力も高くないんだということがよく解りました。
素人さんを騙すなんて簡単ですね。
詳しくは別の機会に書きます。
エアコンの選択
エアコンは、夏と冬に使います。
断熱等級4ぐらいの住宅だと、冬は石油ファンヒーター・ガスファンヒーターという方も多いと思いますが、これらはCO2を大量に発生させます。
部屋の空気が圧倒的に汚れるのであまりお勧めではありません。
新築の場合は、断熱等級6以上すれば、エアコンでの暖房で問題がありません。
基本的に、冷房と暖房はエネルギー効率が少し異なりますが、容量的にはほぼ同じになることが多いです。
また、○○畳用という表記は昭和50年代から変わっていませんから気にしなくて大丈夫です。
凄く簡単にエアコンの容量計算の要領を書いておきます。
世界一簡単な簡易計算法
エアコンの容量決定のポイントは、冷暖房負荷の計算です。
この難易度が高いので、ここでほとんどの会社は失敗します。
そこで、簡易的に当社であらかじめ計算してみました。
6地域の冷暖房負荷 断熱等級4 平米55w
断熱等級5 平米45w
断熱等級6 平米35w
断熱等級7 平米25w
一応安全率がかかっているので、安全地です。攻める場合にはもっと数値をシビアに計算しないといけません。
断熱等級4の場合 平米55wx100平米 =5,500w=5.5kwh
これで、100平米の建物全体を1台で冷暖房するには、断熱等級4だと5.5kwhのエアコンが必要になります。断熱等級7だと、2.5kwhですから8畳用1台で冷暖房できることになります。
断熱等級6だと、3.5kwhですから10畳用とかで冷暖房が可能です。
畳数表示に惑わされずに、エアコンを選定するには、この数字を使えばOKです。
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