工務店の生き残り戦略 3
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2025年8月28日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1018号》》
ベルギー3日目です。といっても実質2日目ですが。
明日には帰国します。今日は、ホームセンター見に行ってきました。あとは、オスロのオペラハウスの見学、ムンクの叫びを見てきました。
オスロのオペラハウスは、150クローネで、1人2,000円前後ですが、中の裏側まで見せてくれます。
元々ガラス張りで、中で働いている人の姿が、外から見られるのですが、舞台裏まで見せて貰いました。
ただし、舞台裏は写真厳禁ということで、オペラハウスの写真を上げておきます。
さて、工務店の生き残り戦略3日目です。
どの方向が人がいるか?
今日本で多くの人がいる団体は、単身、あるいは2人世帯です。
これは、これまでブログで書いてきました。
1980年代には、世帯の4割に達した子育て世代ですが、現在は23%くらいと全然では無いですが、激減しています。
ということは、子育て世代を捨てるという選択肢もありだと思います。
この属性には、未だにとても多くの工務店、大手ハウスメーカーなどが競合でひしめき合っています。
そのため、ここを狙うのならもっと特化しないと難しいです。
たとえは、公務員専用とか。ただし、そんなに公務員は集まってこないですから、何か理由がないといけません。その地域の公務員が、そこを応援しないといけない理由ですね。
そんなに簡単ではありません。消防署員御用達とか、警察限定というほど絞った方が、本当は良いと思います。
55歳以上を狙う
ご存じの様に住宅ローンは80歳まで組めます。そのため、個人的には、55歳から65歳に絞ってマーケティングする方が良いと思います。
ここは数がいるので、更に絞ります。
定年前の10年間で、家の建て替えをする専門店ぐらい絞ると良いでしょう。
ただし、そのためには理由がいります。なんで、そうするのか?の理由です。
それを考えないと、とってつけたようになってしまいます。
例えば、年間に5棟、小さい家を建てたい。理由は会社にはそんなに多く人がいないから、大きな家は対応できないとか、素人が見ると納得の理由がいります。
そして、それがバチッとはまると、お客様からの問い合わせが増えるってことになる訳です。
今の工務店さんのサイトを見ると、絞れていて精々地域だけ。年間に20棟、30棟建てているのであれば、それでもいいのですが、年間5棟以下ならやっぱり絞るべきですね。
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