被害者救済のために

みなさん、こんばんは。

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《《《2025年6月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第951号》》

今日は、1日に自宅にいました。

子供寝室の屋根裏に遮熱材を貼ろうと思ったのですが、なかなか上がれないですね。

ちょっとためらいがありました。天井落ちてきたらと思うと躊躇しましたね。

一応遮熱シートだけ貼って様子見です。

さて、昨日に続いて工務店の倒産です。

完成保証制度はあるけれど

ご存じの様に、完成保証制度というのがあります。万が一倒産したら、建築主の工務店に代わって建ててくれる制度です。

ですが、これが有名無実と化しています。

まず、完成保証制度には、2つの制度があります。

保険タイプ:

建設会社の倒産時に、保証機関から保険金が支払われる仕組みです。

エスクロータイプ:

資金を保証会社が管理し、工事の進捗に応じて支払う仕組みです。

ですが、黒字で無いと保証機関からの保証が受けられません。

つまり、赤字企業で倒産予備軍はそもそも入れないのです。

黒字企業だけの団体であれば、倒産する確率はほとんどありません。であれば、保証をして貰う必要はありません。

つもり制度設計上問題があります。

黒字企業で、自己資本率が30%を超えているような企業に完成保証制度は不要です。

ということで、そこには大きな穴が空いているわけです。

被害者救済のために

地域の工務店は、地域の工務店団体に入って、そこから保証して貰うようにすれば良いと思います。完成保証制度よりも安い金額で補償が出れば。最高です。更に、団体に加盟しなければ一定額以上の施工ができなくなれば、それなりに保証されます。

今回の施主の中には、2000万円も払って基礎もできていないお客様が多いです。

これでは住宅ローンだけ支払って、建物は建ちませんからね、

施主にとってはたまったものではありません。

なんとか救済できないものでしょうか。

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Posted by 湊 洋一