電気代を安くするためのノウハウ1

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年6月1日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第216号》》

何度かお伝えしていますが。建物で使い電気は、家電+調理+照明で全体の40%になります。

残り6割を給湯と冷暖房で分け合っています。

ですから、家の電気代を下げようと思うと、冷暖房だけ下げても意味があまりありません。

では、何をどうすべきか?をお伝えします。

一番いいのは、太陽光パネル

一番いいのは太陽光パネルです。

これを最低でも5kwh、できれば8kwh以上載せてください。

実際はパネル1枚あたり250kwh前後ですから、何枚載せるのかという問題になります。

4枚でおよそ1kwhですが、12枚とか、14枚と載せられます。屋根の形状によっては奇数枚での搭載もアルでしょうね。

いずれにしても、太陽光パネルは住宅の電気代を安くする決定版で、今なら自宅で使う分をなるべく多くする方がトータルのコストが安くなります。

これを、自家消費率を上げるといますが、今それに役に立つのが蓄電池とエコキュートです。

蓄電池に関していえば、このところの価格低下でようやく採算が取れるようになってきました。発電⇒蓄電して、夜間に補助電源として使うことになります。

おおよそ30kwhあれば、なんとかオフグリッドといって、電気を買わなくても1日すべての電気を蓄電池から取り出せます。そのための太陽光パネルは10kwh前後必要ですし、雨の日や雪の日は発電しませんので、100%オフグリッドを考えると50kwhでも足らないでしょう。

ということで、太陽光パネルはあくまで補助電源と考えると10kwh程度でもいいかなと思います。工務店向けの価格は、10khwだとおおよそ100万連ぐらいかなと思います。

あとは、給湯器ですが、今年になって『おひさまエコキュート』という商品が4社でのリリースになりました。

『おひさまエコキュート』というのは昼間の発電をお湯に変えることで、節電量がかなり大きくなります。

三菱電機 おひさまエコキュート

ダイキン おひさまエコキュート

パナソニック おひさまエコキュート

コロナ おひさまエコキュート

深夜電力でも、1kwhが20円以下は探さないと無くなっていますので、従来のエコキュートはこれからどんどん廃れると思います。

次に電気代を節約できるのは?

次が、冷暖房か?給湯だと思います。

ちょっと長くなったので、このあたりを明日書いていこうと思います。

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Posted by 湊 洋一