絶対湿度だけでは片手落ち PMVとは何か? 2
こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年3月26日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第508号》》》
また、工務店さんと痛飲して、しかもACアダプターを家に忘れてきたという痛恨事のために、このブログは翌日に書いています。
面目ない。
さて、昨日の続きを書いていきたいと思います。
着衣量、空気温度、空気湿度、風速、平均輻射温度、活動量
この6つの指標が、快適性を示すための指標になります。
まずは、簡単な方から説明して行きたいと思います。
空気温度
これは、室温です。室温が同じでも、その他の5つのファクターで体感温度が変わります。
同じ24度でも、湿度が低いと快適です。そしてダウンジャケットを着た状態の24度は暑いですが、半袖だと肌寒いかもしれません。
空気湿度
これは、空気の相対湿度です。自然の状態でも、湿度は10%~100%まで変化します。同じ22度でも、湿度100%だと暖かく、10%だと薄寒くなります。これは、身体から湿度が奪われるかどうか?ということも影響しますね。
風速
これは、身体に当たる空気の流れです。一般的に、風速毎秒1メートル野風が当たると、体感温度が1度下がると言われています。風速30mというのは、台風並みですが、これだと30度体感温度が下がります。ちなみに、風速1mは時速3.6kmで、風速30mは、時速1-08kmになります。風速30mは、高速道路で走る車と同じスピードということになります。
平均放射温度
これは、放射温度計での測定値ですが、壁、天井、床の温度の面積按分になります。多くの建物は、床が寒く、天井が暖かくなっていますが、断熱等級7の建物だと、天井と床の温度差は1度あるかないかです。無断熱だと、天井、床が寒くて、株の温度ムラが大きくなります。
活動量
寝ている状態を0.8として、座っている状態を1.0、立って入り状態を1.2にする指標を使います。ランニングから帰ってくると、部屋がいつもより暖かく感じるのは、活動量が大きいからです。
裸を0lo、半袖、半ズボンを0.3clo、長袖、長ズボンを0.5cloとする基準で計算される着衣量による快適性の違いです。
下記の画像から詳しいスライドに飛びます!
最終的なまとめを明日あげますね。
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