電気代をあげない家づくり

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年7月11日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第609号》》

電気代が高騰しています。これは、天然ガスの価格が上がっているからです。

もちろん、天然ガスはコロナ禍で値上がりして、今は比較的安定していますが、地味に上がっていますし、為替が円安に振れているので、値上がり必至みたいな感じです。

電気代は、ガスによる影響が大きくて、次が石炭なんですね。原油の影響はほとんどありません。

今年の5月までは補助金があったのですが、6月以降はなくなったの電気代の上げは大きかったですね。

原子力がもっと動くと為替で一喜一憂する必要は無くなりますが、今は原子力があまり動いていないので、天然ガスと石炭価格に上下で電気代が上がっていきます。

電気代を下げる

電気代を下げるためには、投資が不可欠です。

それが、太陽光パネルになります。

太陽光パネルを使って発電をする、それを使うことができれば、電気代は下がっていきます。

電気は貯められない

太陽光は昼しかありませんので、パネルも昼しか発電しません。

ところが、電気を一番使うエアコンと給湯器は昼に使わない機械が多いのです。

給湯器は、エコキュートの中におひさまエコキュートというジャンルができて、昼間の発電で給湯する背溢美ができました。これを使うのが良いと思いますが、エアコンはそうはいきません。

エアコンは特に冬の夜使うことが多いのですが、夜は発電できないので、電気を買うか、電気をためるしかないのです。

そこで蓄電池の出番になるのですが、これまでは蓄電池が高くて、採算がとれないといわれていました。

ところが、蓄電池が安くなってきたので、採算がとれるようになってきました。

詳しい計算は、別の機会に譲りますが、電気代を安くするためには、太陽光パネル＋蓄電池＋おひさまエコキュートの3点セットは、新築住宅では必須なんじゃないかな？と思っています。

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