人口構成の変遷

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《《《2025年6月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第959号》》

今日は、JBNの代議員総会がありました。

もちろん、私は役員でも何でも無い幽霊会員ですから、国土交通省の住宅局の課長さんのお話を聞きに行ったのですが、その中でこの資料が提示されました。

住生活基本計画を見直すために、日本の世帯構成がどうなっていくか?ですね。

これまでとこれからの世帯構成

1980年代から、2050年に渡って日本の世帯構成がどう変わっていくか?と示したグラフがこのデータになります。

グラフを見ていただいて解るのは、1980年頃の夫婦と子供の割合は、全体の42%です。単身世帯の割合は2割でした。

夫婦のみの割合はそんなに変わらないのですね。

そして、2020年では、夫婦+子供が25%と減っています。更に、2050年にはこの割合が21%に減ると予想されています。

これに対して、単独世帯は、現在が既に38%担っています。これが44%まで伸びる訳です。

1980年から、2050年と70年間で世帯構成は両親+子供の割合と、単独世帯の割合がちょうど逆転してしまうのです。

シングルマザー、シングルファザーの割合もずーっとそんなに変わらないということになりますね。

これから解るのは、着実に小さな家の需要が増えるということですね。ワンルームの需要が伸びるんだろうなと予想されます。

子供減少というのは、その意味では大きな意味を持つんだなと思います。

ちなみに人口は?世帯数は?

因みに1975年時点の人口は、1.19億人で、2050年で1.04億と予想されます。

75年で2千万人減らないのですね。

ちなみに、世帯数は1975年に3,360万世帯、2050年は5,261万世帯になっています。

世帯数のピークは2025年から30年にといわれています。

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Posted by 湊 洋一