人口減少から考える東北の未来
こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2024年3月3日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第486号》》》
今日は、ひな祭りですね。
ちびまる子ちゃんを見ていたら、まるちゃんとお姉ちゃんの2つのひな人形が出ていました。
うちは、三姉妹ですが、ひな人形は、1つでしたし。最近は出せていませんから。
人数分ひな人形を買うというのは、今時都市部ではない風習ですね。
さて、日本の人口がついに数年前から減少になりました。
世帯数も減り始めています。世帯数=家の数ですから、世帯数が減るということは、家がそれだけ余ってくる事になります。
壊滅的な東北地域
その中にあって、これを見てください。
人口減少する都道府県で、一番割合的に多いのは、秋田県です。年間で1.5%以上減っています。
実際に3年でも4.5%減っています。
これだけの人数が減ると、労働人口も減りつつあります。
今後予測できる事をいくつか挙げておきます。
少子化、高齢化により起こること
まず第一に、本当に住みたいところに住めなくなります。
人口が減ると税収も減るので、市民サービスが低下します。
特に、インフラ系ですね。
水道はてきめんに整備できなくなります。
10km四方に家族しか住んでいないのに、電気を強いて、水道もというのは,成り立たなくなります。
本当の田舎暮らしは、オフグリットでしか成り立たなくなるかもしれません。
道路も、トンネルも,橋もすでに一部はメンテナンスができなくなっています。予算が無いのもありますが、人が確保できないからです。
その分、自動運転が進めば交通はそこまで落ち込まないかもしれません。
地方都市に集約居住
この話題は、近いうちに出てきます。それも、東北から始まる現象ですね。
今回の能登沖の地震でも実際にあったように、都市部ではなく、トンネルの向こうに10世帯、25人とかという地方の部落は維持できない可能性があります。
25人ならなんとか維持しても、4人だったらどうしますか?その決断が迫っているのです。
農地として有用な場合は、企業が耕作をする可能性はありますが、農地にもならないと、古い田んぼは放置されることになりそうです。
その為、都市部には新築の需要は残りますが、本当の過疎地域については、いずれ見捨てるという現実がやってくると思うのです。
それが起こるのが人口が現在の20~30%減った時代です。つまり、8,000~9,000万人になると起こるでしょうね。
どんな世の中になっているのか?楽しみでもありますが。僕はもうこの世にいないかもしれませんね。
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