令和6年能登沖地震から考える 1
こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2024年2月3日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第458号》》》
今日は、輪島に行ってきました。
現地を目で見て、沢山写真を撮ってきたので少し共有させてもらいます。
1日目の今日は、屋根がらみのお話。
奥能登と輪島の関係
奥能登は人口が減少しています。
ですが、輪島市などはまだまだ若い方も,子供もいますね。
今日は、土曜日である事もあって、お子さんも多く見かました。
そして、金沢に比べると新しい住宅は少ない感じがします。
途中の穴水町などよりも、街はかなり大きいですね。普段は観光客も多いのだと思います。
宿泊施設がかなりありますからね。
輪島市は人口2.8万人、珠洲市が1.5万人、穴水町が1.8万人、能登町が1.8万人です。
奥能登はこの4つの市町村で構成されています。おおよそ4つの市と町で8万人が暮らしています。
中能登と呼ばれるエリアが、七尾市、羽咋市、志賀町、中能登町、宝達志水町で11万人と南になるほど人が多く住んでいるエリアになります。
なお、石川県の県庁商材値は金沢市でおおよそ47万人住んでいます。石川県は114万人ですから、能登に、20万人弱で、加賀と呼ばれるエリアに95万人住んでいる事になります。
当然インフラは、なかなか整備されなくて、昨年ようやく輪島市の南まで自動車専用道路が開通しました。現在鉄道も廃止されて、バスが運行しています。
古い町には瓦屋根が多い
そして、古い家屋には必ず瓦屋根がのっています。
その屋根の棟がズレたのでビニールシートを書けるお手伝いをしてきました。
特に、旧家は、しっかりとした瓦が葺いてありますので、このように棟が高く重く作ってあります。
当然ですが,かなりズレていました。
それに対して、道を挟んで反対の住宅は、コロニアルなので全く問題がありませんでした。
瓦屋根も全てがおかしくなっていたわけでは無く、築40年、50年以上のものが大きく被害を受けている反面、2000年以降の屋根は瓦でも問題がありません。
瓦の固定方法が現在は大きく進んでいることの違いですが、古い屋根の瓦を下ろして、金属屋根に変えるという改修は有効かもしれませんね。
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