身体に風を感じないエアコンとは?
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2024年10月13日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第701号》》
週末は、ノンビリしています。
なんかあまりノンビリしすぎな気がしますが、まあたまにはいいでしょう。
さて、今日もテーマはエアコンです。
エアコンの風が嫌い
エアコンから出てくる風、夏に冷たい空気が身体に当たる、とか、冬に暖気を直接身体で感じるのを嫌う人が多いです。
確かに、狭いアパートで、エアコンの冷気が身体に直接当たるとか、不快ですよね。
私も暖気もなんかイヤですが、冷気はもっと嫌いです。
これはどうしてか?考えた人がいます。
それが、東京大学の名誉教授の坂本雄三先生です。
先生は、YUCACOでこのようにおっしゃっています。
温度差が小さいときには、秒速3m以下の風速なら身体に風を感じない。
この温度差は、3度以下といわれています。
温度差は3度しかないので、室温が26度だとすると、23度以上の涼風ということです。
なんかこんなので建物を冷やせるの?と思いますよね。
そのために、風量を増やそうというのが、YUCACOの発想です。
YUCACOは、そのことを大風量小温度差と読んでいます。
これが成り立つためには、UA値がある程度以上である必要があります。
具体的には、断熱等級6が最低位順です。
断熱等級6の意味
断熱等級6の意味は、全館冷暖房をエコに行う事に最低の基準になります。
そのため、断熱等級6は最低でもクリアしておかないと、全館空調システムはどんなものでも成り立たないということになります。
断熱等級7以上にすると冷暖房を細かく考えなくても、良くなりますので、全館空調システムというのは、断熱等級6以上、断熱等級7以下ということなのでしょうか?
もちろん、断熱等級7で全館空調システムを入れるとシステムに余裕があるので快適性が持続しますね。
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