更なる省エネ・非化石転換・DRの促進に向けた政策について 3
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2025年5月26日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第924号》》
平日でしたが食事の予定が一つ無くなりました。
ということで、会社にいました。
会社にいると、まあやる事がいろいろありまして、普段できないことができました。
新ZEHの背景
この流れで、新ZEHも登場してきます。
どうして、新ZEHになるかというと、理由がいくつかあります。
まずは、2030年までに断熱等級5が義務化されるということですね。
ということは。今のZEHレベルの住宅が最低水準になるということです。
当然ですが、ZEHはこれから住宅政策が誘導していくべき数値ということで、こうなりました。
断熱等級6、BEI=0.65(一次エネルギー消費量等級8)
これだけではなく、多雪地帯や狭小地でない限り、太陽光パネルは義務化されました。
また、太陽光パネルにつきものの、蓄電池も搭載を推奨され、必ず説明することを望まれています。
戸建住宅については、自家消費に資する設備の設置を求める。となっていて、これまでの売電という考え方から、自家消費率へと考え方を変えています。
これは、FITに関して評判が悪いことと、買い取り電力が1kWhあたり13円以下になってきています。我々が買う電力は、1kWh あたり35円を超えてきているので、自家消費の方が得ということになります。
更に、ZEH+というものが登場して、15%プラスのものが出てきます。
そうなると、BEIは0.50程度となるかもしれません。
これが、一次エネルギー消費量等級の最終形かもしれません。
いずれにしても、これでようやく欧米の最低基準です。
ここからさらなる飛躍を望んでおります。政府も望んでいることでしょう。
いずれにしても、政府の考える2050年は、今の断熱等級5が建物の性能平均です。これはとてつもなく高いので、これからGX志向型住宅や新ZEHの建物をますます望んでいるということになります。
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