既存住宅の大問題

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《《《2025年6月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第947号》》

今日は、ヤング係数を測定する機器をデモして貰いました。

いや面白い経験でした。

さて、既存住宅の問題が浮き彫りになって来ました。

既存住宅の問題点は断熱

既存住宅の問題点は断熱です、

このグラフを見て下さい。

このグラフは、省エネ基準に合致する住宅は、19%といっています。

つまり、省エネルギー等級4に適合する住宅は、ストックのたった2割といっています。

つまり、断熱性能はボロボロというわけです。

これで、2050年には平均で断熱等級5を達成するというのはよくいえたもんだなと、感心します。

イヤとんでもなくないですか?これ。

たった2割です。

当然、不満も多い

そして、今住んでいる住宅に満足しているか?という質問にはこんな回答が当然出てきます。

92.3%は現在の住まいに不満を感じるとしています。

どんな不満か確認すると、賃貸と持ち家では異なりますが、断熱がメインではありませんでした。

ただ、断熱がいい住宅に住んだことが無い可能性があるので、住人のアンケートは参考程度ですね。

断熱等級6以上の住まいに住んだことがある住人はいないと思いますから。

いずれにしても、現状の住宅の省エネルギー等級に関しては、不適合になってる事というのは、ほんとにゆゆしき状態になっています。

これを解決できるめどは立っていませんが、国土交通省は素早い断熱等級5に義務化と、リノベへの使いやすい補助金を投入して貰いたいなと思いました。

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Posted by 湊 洋一