どうして注文残があるのか?聞いてみた

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《《《2023年12月29日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第423号》》》

今日は、年末にXPSの付加断熱をセルロースファイバーでやりたいという方がいらしたので、調べていました。

防火認定は、色んな協会が取っていますし、本当によくわかりませんでした。

窯業系サイディング+XPS+構造用合板+セルロースファイバー充填+石膏ボードという構成の場合は、セルロースファイバーの協会とデュポン社が持っています。

中身を見ないと、この2つの認定が同じなのかどうかは解りませんが、一般的には同じです。

このあたりは。機会があれば防火認定の取得でじっくり解説して行きたいと思います。

注残が来年の8月まで

その方は受注残が来年の8月まではあるということでした。

オーガニックスタジオ新潟の相模社長は、以前に伺ったときには1年前後注残があるということでしたし、青森の菊池組さんは2年分ぐらい受注残があるということでした。

それに比べたら少し短いかもしれませんが、それでも来年の夏まで安泰というか経営的にも安心して年を越せますよね。

どうして、受注残がそんなにあるか?を僕なりに推察していきます。

先日、倒産、廃業という話を書きましたが、そういう話が出る会社とそうで無い会社の違いは何だろうと思っています。

1.勉強熱心

これは、どの会社も同じように勉強熱心なんだと思いますが、受注残のある会社は、突き抜けて勉強熱心です。

特に、温熱に関してはどの会社もかなり進んでいます。空調計画も自社で組めるレベルです。

自社で計画できると自信を持って提案できます。空調計画まで自社で提案できない会社が淘汰の対象になっているのかもしれません。

2.価格は高め

どの会社も坪80万円以上で販売している会社ばかりです。

安さを売りにはしていません。ただし、同程度の仕様なら、若干安めという感じでしょうか。

坪80万円でも、30坪なら2,400万円と決して高額なレベルで家を建てているわけではありません。

それでもお客様が選んでくださる内装を実現しているということになりますね。

多分もっと他にもあるのだと思いますが、温熱に関してはあそこが得意だという噂が広がっているのかもしれません。

相模社長にしても、菊池組さんにしても、この会社にしても温熱や空調はちょっと難しいので,あそこに効くと良いよということになっているのでしょうね。

ここからは、外観のデザインも必要になってきますね。今その地位にいるから人気があるのであって、これからやるのなら更に一歩先に行かないと行けないですけどれども。

ちなみに、以下の写真はあくまでイメージです。この外観は余りかっこよくはないですよね。窓のサイズと位置がバラバラですからね。これではダメですけれども。

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Posted by 湊 洋一