考え方をアップデート 今時のご夫婦1
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年1月28日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第95号》》》
実は当社はWEB制作も承っておっております。
これまで色々WEBを作らせてもらいました。
そして、WEBを制作しているのは建築士の資格を持った女性がやっております。なんと子供が3人もいます。(どこかで聞いた話ですよね。(^_^;)
で、彼女がたまにぼやくのがこれです。
男性の50代以上の経営者の女性に対する意識の低さ。
どういうこと?
というと、平気でこんなことを書いている方が多いんです。
ママのための家事室
ママが喜ぶキッチン
パントリーがあってママ大助かり
これは不味いんです。何が不味いの?と思った方は、かなり重症です。
奥様へのメッセージを間違えて発信している可能性があります。
そのために失注になったら目も当てられませんよね。それを知るためには、若い方の意見を聞かないといけません。
今の20代、30代の意識
今の若い方の意識は、たった1つ。
仕事も夫婦でしているんだから、家の中のことも二人で
これだけです。
なので、女は専業主婦で、子育てなんて思っている社長さんは、本当に不味いです。
一応、エビデンスを探してみました。
日本財団という組織が2020年に『1万人の女性意識調査』というデータ公表してくれています。
全データは、こちらからDLできます。
奥様の理想で、共働きである程度家事分担をしたいという方が2/3程度いらっしゃいます。専業主婦で家のことを自分でしたいという方はたったの15%。
つまり、この冒頭の『ママのキッチンとか家事』というのはもう古いんです。
実は、更に深い問題があって、奥様の66%が夫婦が分担して家事をやったら良いと思っているのに、なんと8割のママがとはいうものの、女ばかりが家事をしていて、男は何にもしないと思っている方が8割。つまり、理想と現実にはギャップがあるんです。
これは特に若い方になればなるほどその傾向が強くなっています。
29歳以下の方は、女性は家事みたいな価値観に否定的な方が75%ぐらい。
ですから、おっさんの社長や営業マンが若いママさんに、『このキッチン使いやすいですよ』とかいうと、その度にも奥様はモヤッとされます。
家事は夫婦でするものと思っているのに、このおっさんも、夫と同じように家では何にもしていないんだなと思っちゃいます。
これはご夫婦の仲とは関係がないのです。
それが積み重なるとどうなるか?
我々経営者が、はじめて入った飲食店で若い従業員に『おっさん何にする?』と言われても、その店にまた行くか?というのと同じなんですよね。
どちらも、人格を尊重していないということは同じですからね。
この意識調査は読み込んでまたお知らせしますね。
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