ミラノサローネ4 展示ブース他の装飾
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《《《2023年5月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第195号》》
ミラノサローネの4日目になります。
昨日の照明の展示場といい、ヨーロッパの展示スペースは、本当に装飾にお金をかけています。
BAUメッセでは、飲食ができる接客スペースというのがありますが、このイタリアの展示会はあくまでデザインの展示会ですので、コーヒーぐらいは出してくれますが、飲食の予算はほとんどなさそうでしたね。
ということで、今回はまだご紹介していない印象的な展示装飾についてお伝えして参ります。
日本では、どんな展示ブースもこれには及ばないぐらいかなり考えられています。
しっかりデザイナーも入っていますし、素材もかなり考えられているなという印象です。
展示装飾を楽しむ
この展示会場はかなり入り口の近くにあって、なんだか何屋さんかもわからないのですが、目を引きました。
何屋さんといっても家具屋さんですが、外から中の展示物のデザインが見えなくなっている訳ですね。お金がかかっていますね。
これが一歩中に入った写真です。家具デザインの会社のように見えますが、これだけじゃよくわかりません。
以下の写真は、この上のオレンジカラーの展示会場の近くにあったのですが、無駄に広い展示会場でした。緑が沢山使われていますが、上に比べたら普通ですね。
これなんかは、照明の展示場のあるブースですが、キチンと部屋になっているのも一つの特徴です。照明の展示の場合は、このように屋根が付いている展示は多かったです。
こちらは昨日の照明の展示場の全景ですが、いやこの装飾は壮観でしたね。
こんな感じで通路沿いに展示スペースが並んでいます。これは照明コーナですが各ブースが印象的にデザインされています。
逆に下記のような普通のブースは、ちょっと野暮ったく見えるんですよね。おしゃれな展示場ばかり見ていると。
これもかなりおしゃでだと思いますが、総合的な展示はどこか普通に見えてしまいます。周りのレベルにちょっと追いついていない感じになっちゃいますね。
外から見えると写真を撮られて、デザインを盗まれるので、このように全景が直接見えない様にしています。また、キチンとバーコードがナイト中に入れないという感じのブースもありました。
これは遠くから目を引いていましたね。
広いブースはとにかく広かったですね。
ここなんかは、中に入るのにIDと連動しているバーコードをスキャンして中に入れていました。
入るのに行列だったので、入るのを断念しましたが、壁は全面左官仕上げでした。
とにかくこれでもかと広い展示スペースでした。
とりあえずミラノサローネのご紹介は以上となります。来年は、照明の代わりにキッチンの展示があるんだとか。
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