エコ住宅は健康になる 2
こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年2月27日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第481号》》》
若い方が家を建てるのは、誰かのために建てる方が多いです。
自分のためにというよりも、家族のために建てる方ばかりです。
家族が楽しく、生き生きと過ごせる。笑いの絶えない家にする。
これが目的で、住宅ローンを組んで家を建ててくださいます。
それが、老後のお風呂で熱中症にかからないためではなく、更にはそもそも、冬に寒い家になるとは思っていないと思うのです。
しかし、室温と健康は関係がある
このデータは、実はそれ程有名な論文ではありません。
近畿大学とパナソニックホームの共同研究の成果になります。
論文のタイトルは、『住宅内の温度に応じた医療費推定法の提案と医療費を考慮した経済的な住宅断熱性能の検討』です。
簡単に言えば、住宅内の室温と健康というのは関係ありますよ。
ということなんですけど。住宅の建築者にとっては、当た り前なんですよね。
そんなの知っているよということを、近畿大学の建築学部とパナソニックホームが真剣に研究した成果がこの論文という形になっています。
中身は、下記のグラフにリンクを張っておきますので、ご自身で読んでみてください。
僕が一番面白かったグラフがこれです。
医療費と室温の関係が、数少ないですが、データで明確に表示されています。
全部英語でしたので僕の方で日本語にしてみました。
縦軸は医療費です。この数字に0を3つ付けてください。
高齢者であればあるほど、この傾向はありますが。若い方にも有効です。
家族が健康になるために。家を建てる
これが真理だとすれば、このデータから読み解けるのは冬期にはしっかり暖かくするというのが、正しい家づくりかな?と思うのです・
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