話を聞くだけ無駄なM&A

みなさん、こんばんは。

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《《《2025年8月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1011号》》

今日は朝から、M&Aの会社が来るというので待っていました。

具体的に名前が出ているというので、ただの挨拶なら会わないつもりでしたが、アポを受けましたが、何の連絡も無く来ませんでした。

M&Aの会社は、公正取引委員会に規制もされず、何の手数料に関しての規制も受けずに存在しています。

単なる紹介業で、手数料率が15%、最低手数料も自分たちで決めています。

最低手数料なんて、あくまで自社の都合です。

M&A企業の儲けの基準

M&Aの会社は、どうやって儲けているのでしょうか?

売りたい会社や、買いたい会社の情報を集めています。特に買いたい会社からヒアリングをして、条件に合いそうな会社に一斉に声がかかります。

一般的に、ご指名と呼ばれるのは、この時に起こります。

あなたの会社を売らなくても、どこかの会社が買えればOKなんです。

不動産屋さんのように、M&Aをする企業も、両手で手数料を取っていきます。

買いたい会社と、売る会社の経営者から、手数料を最低、1,000万円~3,000万円を支払います。

つまり、最低3,000万円の会社からは、最低6,000万円の売上げが上がるのです。

関わる社員は1名ですから、その人間が年間に3件やってくれれば、2億近い手数料を手にします。

大手M&A企業から独立が多いのも頷けます。

企業データは個人情報のように保護されていませんので、別に売り買い可能です。

会社情報を買えば、決算データまでだいたい見られますからね。

M&A企業に情報を渡すということ

M&A会社が情報を集めますが、それは皆さんの会社がその会社の陳列棚に並ぶことを意味します。

ルイ・ビトンの店頭のようにあなたの会社が、その会社の販売リストに乗ることになるのです。

私はどうにもそれが馬鹿らしいので、M&A会社には会わないと決めました。保険の営業よりも質が悪いですね。

会社を売りたい人は?

年もとったし、会社を売却したいという人は、弁護士か税理士に相談する。知り合いの社長に相談するのが良いと思います。

であればそんなに高い手数料も取られませんからね。

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Posted by 湊 洋一