新築住宅における空調設備のメンテナンス計画

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年10月10日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第698号》》

今日は、『侍タイムスリッパー』を見てきました。

なんだか映画ってファンタジーがありますね。

出来がとてもいいです。しかも低予算。監督は脚本、題号のデザインなど何でもやっていて、しかも米農家なんですよね。

まじか!って映画でした。

空調機器は壊れます

あの、住宅会社の人の感覚と電気屋さんの感覚はかなり違います。

住宅は壊れません。結露や雨水の浸入などが無い限り家は、ほとんど壊れません。

ところが、電気製品はおおよそ10年から壊れる危険性が増えてきます。

電気製品の寿命は、回転素子であるモーターと半導体の乗っている基板の寿命によって決まります。

動くところが少ないテレビは15年ほど持ちますが、エアコンなどの空調機器は、ファンが風を送るのでどうしてもそうなりますね。

ですので、まずは10年で壊れるものだと思っていると良いと思います。

そのための費用をご用意ください。

空調機器のメンテはホコリとの戦い

メンテナンスのメインは、ホコリとの戦いです。

フィルターの掃除をメーカーの要求通りに行ってください。

フィルターが目詰まりを起こすと、狙った風量が流れないトラブルが考えられます。

その場合は、空気がよどんでカビが発生します。

そうならならためにも、フィルターの掃除は徹底していただきたいと思います。

それ以外は、そんなにメンテをする必要もありません。

単純な機械ですから。とにかく、壊れたときの対応と、フィルターの掃除だけはよろしくお願いします。

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Posted by 湊 洋一