先進的窓リノベ 政府は補助金のPRをする
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年1月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第92号》》》
この3月から申請がスタートすると『先進的窓リノベ事業』は、1000億円の補助金がついています。
ですが、実はこの1000億円というのが、リノベで出された事があまりないんです。
新築では、1500億円という補助器があったこともあるんですが、リノベーションでの補助金としては過去最高クラスだと思います。
しかも、この補助金というのは、消化率が査定されるんです。
どういうことか?
というと、補助金は、企画があって、その企画には目的と市場規模から、最終的に何人に、どのぐらいの金額を渡すと一番効果が高いかを考えて、プレゼンを行って認められるプロセスを経るんです。
これが、概算要求というものでして、今回の場合は、こんな感じなんです。
達成したい目的:既存住宅へのカーボンニュートラルへの寄与
実際に5000万棟もある住宅の8割が断熱等級3程度以下。窓はシングル+断熱はグラスウールが50ミリみたいな状況です。
これをなんとかするのが、今回の補助金の最大の目的です。
その目的を最大化するために、1000億円という予算を、財務省からぶんどっているのです。
で、先日の『こどもみらい住宅支援事業』みたいに惜しまれながら、終了すると国土交通省は、財務省に胸を張って目的を達成したといえるんです。
窓のリノベだけで1000億円
で、問題はこの1000億円という問題です。リノベでこれだけの予算がなかなか組まれなかったので。これを消化できるのか?という問題があるそうです。
つまり、環境省は、この予算を使い切ってくれないと、来年も予算が付かないのです。
YKKAPの役員から聞いた限りは、この予算は3年間付けたいと考えているそうですが、1年目でこけたらもったいないです、
ということで、この間知り合いの副大臣にお願いをしておきました。
この環境副大臣は、実は東京自民党政経塾という勉強会で同期でした。ですから、初当選の前から顔と名前だ一致している珍しい政治家の先生です。
未だに覚えていてくれて、コロナ中は自宅にも来てくれたことがあります。なかなかいい政治家なので、皆さんも応援してあげてください。
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