ローコスト住宅に最適な空調プランニング

皆さん、こんばんは。

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《《《2024年10月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第707号》》

しばらくぶりに今週は、テキサスのオースティンという街でレースが行われています。

F1です。

金曜の夜の練習は1回だけで、土曜日はスプリントレースと予選が行われます。

今晩はちょっと忙しいのです。

ローコスト住宅

ローコスト住宅の定義は、いろいろあります。

コロナ前までは、物価が全然上がらなかったので、2階建ての住宅は、安物では本体1,200万円とかで建っていました。

建物だけで、1,650万円で税込みでもなんとか利益が出たと思います。

今では、これが実現できなくなりましたね。

今では、安くても本体価格で、1,700万円が税抜きでしょうね。サイズも小さくなって、1,700万円だったら25坪程度にしないとなかなか。

これに税金、諸経費などを含めて、2,300万円ぐらいが総予算という感じでしょう。

これだと、税込みで92~95万円しますが、これでローコストのハイエンドかなと思いますね。

以前は、すべてコミコミで坪あたり65万円でなんとかなりました。

印象としては、1.5倍ぐらいになっている感覚があります。

ローコスト住宅の性能

このグレードだと、建物の性能はZEHクラス(断熱等級5)だと思います。

もちろん地方の建売住宅は、断熱等級4程度で建てていると思いますが、断熱等級5(ZEH)として話を進めさせてください。

このレベルだと、居室ごとの空調計画になります。なんとか全体空調を回したいのですが、経験上温度ムラが5度程度になります。

5度と言えば、夏に部屋が暑いと思う人も出てくるレベルですね。

冬には空調が直接いかない廊下や2階のトイレなどは寒すぎるレベルになります。

そんな無駄な努力をするなら、オプションで100万円ぐらいもらって、断熱等級6にする方が良いのでは?十も思いますが。

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Posted by 湊 洋一