住宅購入意欲の喪失

みなさん、こんばんは。

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《《《2025年6月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第948号》》

今日は、福岡で当社のVシステムを導入しようという工務店さんの施工の打ち合わせにきました。

まだまだ新しいシステムですから、なかなか普及には時間がかかりそうです。

さて、今日は国土交通省の調査からお知らせです。

国土交通省がやっている、住生活総合調査からです。

現在借家の方の住み替え

現在借家の方の住み替えですが、平成15年から、令和5年にかけておよそ20年でこんな風に変わっています。

平成15年当時 借家から持ち家に住み替え希望    53.9%

令和5年    借家から持ち家に住み替え希望    33.2%

つまり、賃貸住宅にお住まいの方の半数が、持ち家に住みたいとお考えだったのですが、それが33%と1/3に減少しているというわけです。

これは、人口減少などでは表現できない減少です。

実際に、住宅取得の適齢人口は徐々には減っていますが、急減まではしていません。

ところが。借家から持ち家にという方が急激に減少しています。

まあ、建物がおおよそ1.5倍になっていますから、この変化はしょうがないですが、これだけ現実に見せられると住宅の供給者としてはゲンナリしますよね。

検索履歴に表れる諦め

Google のサジェストに、『40代 持ち家 諦め』と出てきます。

その意味では、30代では無く、40代もそろそろ持ち家を諦めているのかもしれません。

最近は、住宅設備メーカーが売上減少から、人員削減、生産調整をはじめています。

その意味では、新築市場はもう終わりの始まりなのかもしれません。ちょっと寂しいですけれども。

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Posted by 湊 洋一