長期優良住宅の認定率
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年6月21日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第590号》》
また、更新がちょっと伸びてしていました。
なかなか週末は時間が取れない場合もありますので、頑張ってまた書いていきたいと思います。
長期優良住宅の認定を取られる方がとても多いですね。
いい家=長期優良住宅という感じになっていますね。
そのため、真面目な工務店ほど長期優良住宅の認定を取得することが増えています。
毎年、6月の末に長期優良住宅の取得率が発表されます。
これまでの認定率は、こんな感じです。
2022年度は、なんと木造注文住宅の約3割の29.3%が長期優良住宅の認定を受けていることになります。
過去3年は上記のように認定率が上がってきています。
長期優良住宅の簡略化
長期優良住宅の認定は、平成21年からスタートしました。
スタート時点の認定基準から、令和4年から変更されて取得のための基準は以下のようになっています。
劣化対策 劣化対策等級3
耐震性 耐震等級2 (壁量計算の場合は耐震等級3)
維持管理・更新の容易性 維持管理対策等級3
可変性 (共同住宅のみに)
バリアフリー性 (共同住宅のみに)
省エネルギー性 断熱等級5 カツ 一次エネルギー性能等級6
住居環境 地方自治体による、危険地域は降りない場合も
住居面積 戸建ての場合 延べ床面積 75平米以上
維持保全計画・災害配慮
つまり、設計上の等級が求められるのは、省エネルギー、耐震性、劣化対策と維持管理になります。
この4つのを満たせば良いということで、過去から一貫して長期優良住宅の割合は増えてきました。
この認定を取ることによるベネフィットは大きいので、未だに取得しているのかなと思います。
ただし、劣化等級+維持管理・更新の容易性に関しては、現代の住宅は特段大幅な変更を必要としないレベルになっています。
後は、断熱等級5をクリアして、耐震等級3をクリアすれば良いので、ほとんどの住宅はクリアしています。
個人的に、劣化等級に関して言いたいことがあるので、それは明日お伝えしますね。
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