長期にわたる住み心地を考慮した空調計画

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《《《2024年10月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第711号》》

今日は輪島市に行ってきました。

Xなどで、復興が遅い、瓦礫が撤去されていないということを見かけます。

そのたびに反論してきたのですが、輪島市役所に話を聞きたくて、ついでに複数の被災者に話を聞いてきました。

被災者は、遅いということをおっしゃいます。でも輪島市の面積は、426平方キロ、珠洲市は247平方キロです。ここに人口は、輪島市で2.1万人、珠洲市で1.1万人住んでいます。

ちなみに、大阪市は225平方キロで275万人が住んでいます。

未だに多数の応援の職員が入っていますが、大阪市の2倍近い面積を復興していくのは大変だと思います。

予備費だから、補正予算だからと予算の性質によって、執行する資金は全く同じです。

石川県が被災地の瓦礫の公費解体の場合の基準単価を決めています。依頼があったら、コンサルにどの程度の時間と人員がかかるかを査定してもらい、それを組合に依頼して、組合から工事を割り振るようになっています。

輪島市の職員は、このコンサルの査定が遅いという問題があるとのことでした。沢山の要請があるので、順次依頼はしているけれど、なかなか査定が進まないと嘆いておられました。

さて、今日のテーマは長期にわたる住み心地ですね。

長期にわたる住み心地

これは、基本夏は涼しく、冬は家全体が暖かくですね。

それが、長期間10年、20年と続く。この家を建てて良かったとなる訳です。

そのためには、空調計画の前に、この2つが絶対に必要です。

パッシブ設計(日射取得と日射遮蔽の完璧な両立)

断熱等級6以上の断熱性(できればもう少し上の性能)

この2つがあった上での、計画があること。

これが長期にわたる住み心地が良い住宅です。

園の上で、空調計画があると、少ない電力で快適な住環境を築けます。

詳しくは、お問い合わせください。

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Posted by 湊 洋一