住宅ローンの金利上昇

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《《《2025年12月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1132号》》

今日は、1日休暇でした。電話はかかってくるので休まることはありませんが。

さて、今日は金利上昇に伴って住宅ローンの金利です。

住宅ローンの金利は短プラ

住宅ローンの金利は、短期プライムレートに、金融機関の利益分を追加して決められています。

日銀が金利を上げているので、当然住宅ローンの金利も上がってきています。

例えば、5,000万円を借りて、0.05%前後だった低金利時代と現在は、0.8%ぐらいに上がって来ると支払額はこんな風に変わってきます。

 借入5,000万円 35年ローン 変動 0.05% 120,000円

                変動 0.80% 136,500円

大きな変化はありませんが、金利上昇はこれからが本番の可能性もあります。

この2年の金利の変化はこんな感じです。

更なる金利上昇はあるか?

一般的にこう言われています。

インフレが激しくなると、金利を上昇して沈静化を促す。

つまり物価が上がってくると、賃金も上がってくるので、物価が上がります。

その物価を抑えるために、金利を上げます。

金利が上がると、お金を借りている企業は返済を増やす。つまりお金は借りにくくなる。

その上で、金利が上がると、自国の通貨が上がります。

今回の金利上昇

ところが、今回の金利上昇は、皆知っていましたので、為替はあまり影響しませんでした、

むしろ円安に振れました。

市場は更なる金利上昇を欲しているということになります。

そうすると、金利は上がっていくことになります。

バブル期の金利は、6%台もありましたが、日本の現在の状況では、あげられて2%までだと思います。

これでもきついですけれども。

インフレで、GDPが充分に上昇すると色々良くなるんですけどね。

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    Posted by 湊 洋一