フラット3ヶ月連続金利上昇
新年明けましておめでとうございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年1月5日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第74号》》》
正月早々余りいい話ではありませんが、フラット35の金利が3ヶ月連続で金利上昇しています。
小幅ではありますが、着実に上がってきています。
アルヒさんのサイトにある下記のグラフが毎月の金利推移で便利なのでよく使わせてもらっていますが。確実に上がってきています。
実際の支払額は、こんな風に変わります。
3000万円借り入れたとき
金利 1.53%(22年8月) \92,296
1.68%(23年1月) \94,523
その差は、1,700円ほどです。僅差といえば僅差ですね。
でも、実は支払総額では100万円ぐらい違っています。3,872万円vs 3,965万円になります。
このぐらいのコストアップはたいした差ではありませんが、問題はこれがどんどん蓄積していくことですね。
それと、これは長期金利が影響を受けます。
変動金利の場合は、短期金利が営業を受けますが、短期金利は変わっていませんから、変動金利の金利はほとんど変わっていません。
困るのは、短期金利が上がり始めると困りますね。
短期金利上がるか?
お客様の金利が上がるのも問題ですが、借り入れがある方は借入金利が変動します。
今の状況だと、どんどん上がる感じではありませんが、上がり始めると激しいことになりそうですよね。
アメリカの場合は、こんな感じに上がっています。
このところの上げがいかに急かが解るでしょう。去年1年間で2%以上上がっています。
短期金利が2%上がれば、変動金利も2%上がります。
借り入れが1.2%だったものが3.2%になると支払えないという企業が多数出そうで怖いですね。
当社もそうなったらリスケになるかもしれません。
リスケの場合は金利だけは払わないといけない場合もありますが、1億円借り入れがあると金利だけで200万円支払いが増えることになります。
結構ぞっとしないですね。日銀が金利の引き上げに合意しないのでこんな背景があるのだと思います。
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