高断熱住宅での空調の効率的な運用方法
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年12月4日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第754号》》
今日は、このブログを書き続ける集団の忘年会がありました。
一応,顔出してきましたが、かなり面白かったです。
まあ、隠してても辛い過去は消えないですね。
この辺、また書きます。
今日のテーマは、高断熱住宅と空調です。
高断熱住宅にしたときの空調
高断熱といっても、レベルに差があります。
断熱等級6以上が、高断熱住宅といってもいいのかな?と思います。
断熱等級5と6の手前は、まあ普通の断熱なんじゃないですかね。この定義は今のところで、この基準がどんどん切り上がっています。
5年前は、断熱等級5あれば、高断熱住宅と言われていました。10年前は断熱等級4あれば高性能と言われていた時期があります。
5年後には、断熱等級4は,既存不適格になる可能性がありますからね。
さて、この高断熱住宅ですが、今の基準でも違いがあります。
断熱等級6 の加減に近いレベル
断熱等級6 と断熱等級7のちょうど間ぐらい 断熱等級6.5レベル
断熱等級7 を超えるレベル
この上に、パッシブハウスレベルというのがあります。これは、各部位の熱の漏れを細かく検討する分かなり高くなります。これは別格で空調考えなくても良いレベルです。
断熱等級6ギリギリレベル
これだと、建物のプランが本当に大切になります。
まず、日射の取得と遮蔽を完璧に行う。この上で。しっかり空調計画を行わないと空調が上手くいきません。
そして、温度ムラもある程度あります。温度でいえば、4度以上はあるかもしれません。
エアコンをかけてしっかり空調している部屋が23度で、2階の廊下が18度とかですね。
でも、これでも非常に快適に感じてくれるお客様は増えていることでしょう。
◆断熱等級6.5レベル
空調計画を行うと、建物内の温度差が、2度程度になります。
リビング23度、廊下も20度前後と、更に快適度増します。
断熱等級7
ここまで来ると、空調計画とか、全館空調とかあまり必要なくなります。
リビングと2階のホールに1台ずつ6畳用のエアコンをつけて、必要に応じて運転すれば良いだけです。
出来れば、全熱の熱交換換気システム入れて貰えると温度ムラはほとんどありませんね。
もちろんお勧めは、断熱等級7ですが、ご予算もありますから。。。
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