工務店の弱点 人材募集2
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年7月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第266号》》
人材危機の根本的な原因は、生産性の低さにあるのかなと思います。
実際に業界全体の人員はこんな感じになっています。
労働人口は600万人以上いたのが20%以上減って、現在は400万人規模です。
そして、大工さんに至っては、こんな感じになっています。
業界全体の高齢化も問題です。
これは、正直建設業界だけではありませんが。本当に問題が大きいです。
今後は多くの業界で行われているこれが必要です。
賃上げ
所得向上以外で求人できず
色んな事があると思います。
教育から変えないといけないとか、ですが僕はここが根本的にダメだと直しようがないとと思っています。
それが、収益の向上です。
これまで、製造業に比べて低かった建設業の労働者所得が、人員不足もあって急速に上がっています。ただし、生産労働者つまり、職人はそこまで上がっていません。
これを見ると、儲からない仕事はやるべきではありません。収益が上がらない仕事は辞めましょう。
その上で、賃金をしっかり上げていくという必要があると思います。
そして、業界全体の生産性も上げていく。地方においては、それ以外に都市部への人材流出を防ぐ手立てはありません。
例えば、こんな例があります。熊本県はTSMCの工場建設で求人が急増しています。
県の平均時給は、1000円を少し超えたレベルですが、製造業はすでに求人に関しては強化をされています。
人と集めたければ、こういう製造業と戦って行く事が必要です。
現在は、福岡県の方が求人も多い上に、平均時給も高いのですが、今後は熊本県が伸びてくるように感じますね。
求人に関しては、当社の場合は困りません。質はともかく、数はかなり多いからです。ですが、事務職ではなく、飲食店や建設現場は、常に人が足らないという状態です。
そのため、新卒を定期的に採用しつつ、将来性などにも目を向けていく必要があります。
あり意味、求人の本質は集客に似ているのかなと思っています。
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