住宅の基本になる空調
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年8月27日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第301号》
どうも最近の傾向として、断熱という動きがあるのは承知しています。
UA値競争などの言葉も有りますよね。
では、今後どうなるのか?というと、ご存じの様に空調が重要になってきます。
昨日も空調について書きましたが、今日はそのあたりを少し考えてみます。
他社ができない空調計画
ご存じの様に,UA値競争は、どの会社でも予算を掛ければできます。
断熱材をより厚く現地で施工する+窓を高性能にするだけです。
ところが、空調計画はそんなに簡単にはできません。
冷房の場合は、入ってくる熱量をどれだけか見極めないといけません。
基本的な人体からの熱や、生活廃熱が有ります。これを排出しないと、室温は下がりません。
次に、冬ですが生活廃熱や人体からの発熱はプラスに働きます。
更に、窓や壁屋根から逃げる熱がどれだけか見極めてどれだけ熱を足してあげないといけないのか?を数字を使って計算できないといけません。
このあたりは、設計士がどなたでもできるわけではなく、それなりの教育が必要になります。
そして、廃熱も加熱も基本はエアコンで行います。
効率が一番良いからですが、ファンヒーターやストーブは使いません。
理由は、生炊きの暖房機器は効率が悪いからです。
このあたりは、別の機会に書いていきますが、エアコンのみが一番効率が良い機器になっています。
次に必要なのは、エアコンの配置と運転です。
エアコンは各居室につけるとどうしても効率が下がります。
全てをキチンと提案できる工務店は皆無です。
ですから、今からそれができるようになりませんか?ということを今後はお伝えして行きたいと思います。
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