断熱等級6にするか?断熱等級7にするか? 3
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年2月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第121号》》》
今日は天皇誕生日です。今日は現在の天皇陛下が生まれた日ですね。
でも、いわゆる皇室の教育をきちっとやってこないので、必要ないという意見もあるのですが,僕は必要だと思いますけどね。
ただし、今後100年、200年続くかはちょっとわからないですね。
日本の歴史は皇室が昇る時期と,ないがしろにされる時期が繰り返されてきましたが、誰も御所に対する攻撃をしないんですよね。それが面白いです。
光熱費以外の良い点
高性能にすればするほど、光熱費が下がるというのは当然なのですが、それは限界があります。
というのは、断熱性能というのは、あくまで冷暖房費にしか影響がありません。
冷暖房費は、断熱等級4の家で全エネルギーの30%を切っているので、例えば月平均3万円の電気代で1万円前後の電気代だとして、これが2千円になっても8千円しか減らない可能性があります。
建物を新築すると、給湯器も良くなって、照明も良くなるので電気代は減りますが、それでも月に2万円円以上安くなるのは、冬の11月から3月いっぱいでしょう。
電気代が高騰していますが、外皮性能⇒光熱費というのは、ものすごい影響はありません。
総合的に考えると
では、断熱等級6が良いのか?ということになると、20年以上で考えると断熱等級6.5程度のものが良くなります。
つまり、充填断熱に付加断熱を組み合わせるということになります。
この結果な何が変わるかというと、結論からいえば壁や床の温度が変わるのです。
これは、東京大学の前先生から提供いただいているサーモグラフィのデータです。
これを見るとよくわかりますが、断熱等級6よりも断熱等級7の方が壁や床の温度が上がっていることが解ります。
断熱等級7というのは寒い時以外はほぼ無暖房での生活が可能になります。
寒いなと思うとエアコンを1時間、2時間運転すればすぐに建物内が暖かくなります。
この辺りの居住性は、実際に体験してみないと解らないので、是非とも工務店の社長の自宅を断熱改修して、最低でも断熱等級6にしてみてください。
そして、奥様の感想を伺ってもらうと、その建物の価値が解ります。
本当に真冬でも暖かい住宅が手に入ります。是非試してください。
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