断熱等級6にするか?断熱等級7にするか? 2
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年2月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第120号》》》
セミナーをやっていると新しい視点が手に入りますね。
WEBまわりの新しい知識はまたお伝えしていきたいと思います。
さて、今日は断熱等級6、断熱等級6.5、断熱等級7のどれが良いか?という話の結論を書いていきたいと思います。
着工後10年は、断熱等級4がいい
この辺りは、多くの方がシミュレーションしていますが、着工後10年間は、建物が安ければ安い方が、トータルコストが下がります。
2200万円の家(断熱等級4)の家 ⇒ 住宅ローン 月額59,000円
と
2600万円の家(断熱等級6)の家 ⇒ 住宅ローン 月額70,000円
こんな感じですが、10年間は一番安いというのは、電気代の差額がこの住宅の価格差を埋めないから似すぎません。
つまり、断熱等級4の家の電気代―断熱等級6の家の電気代の差額が年間20~40万円ありますので、400万円の価格差は、10年以上かかるよというわけですね。
ですが、これは逆の側面もありまして、年間の電気代がそこまで差があるのであれば、住宅ローンの支払い+光熱費の支払いだと逆転現象が起きます。
上記の場合は、5.9万円―7.0万円だと1.1万円以上電気代の差があると高性能な方が良くなります。
総合的に考えると
では、断熱等級6が良いのか?ということになると、20年以上で考えると断熱等級6.5程度のものが良くなります。
つまり、付加断熱をちょっとして,充填に組み合わせるという方ですね。
もっとも、住宅のサイズや、日射の状況だけでの結果が大きく違います。
ということで、当社として、これらのシミュレーション、検討を無料で行っています。
ただし、断熱を出してくれるのが前提ではありますけどね。
細かい場合分けなども行いますので,ご相談ください。
明日はもう一つのトピックを書いてまとめます。
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