伝わるプラン、伝わらないプラン 1
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月28日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第566号》》》
工務店さんの見積もりを毎日のようにやっています。
当社はウレタン屋さんでしたから、面積の拾いが中心ですね。
そのときはあまり気にもとめていなかったのですが、当社がプランニングの研修を始めてかれこれ4年になります。
その間、いろいろ勉強させてもらいました。その上でプランには良いプランと、悪いプランがあるということに気がつきました。
お客様はプランで決めることもある
プランニングだけで、お客様が契約を決めることはありませんが、プランニングだけで、お客様がここはない、他が良いと他決する場合があります。
平凡なプランがいいか?きれいなプランが良いか?といえば、きれいなプランの方が良いでしょうね。
見積もり時点でのプランニングは、お客様の決定のために大きな要素になります。
たかがプランですが、されどプランだと思います。
プランでは、設計者の工夫の跡が見えた方がお客様が感激して契約してくれる確率が上がります。
設計者の工夫はどうすれば伝わるか考えてみます。
伝わるプランの書き方
まずは、プランを線だけで出していませんか?
こんな写真のような白黒よりも、きちんと着色して色分けされている爽やかな雰囲気のプラン図は、お客様は喜んでじっくりと見ていただけます。
さらに、皆さんの設計コンセプト、考えをしっかりと書き込む事が重要です。
男は背中で語るものだ!という、昭和世代とは違って、令和のお客様はしっかり伝えたこと以外伝わらないのです。
伝わらないと、それは無いのと同じです。口で説明しても、後から思い出せません。なんて言ってたか?そのときは、覚えていますが、3日後には半分以下、1週間後には忘れています。
ですから、図面中にこだわったところをしっかり書き込んでください。
その上で、プランニングの中身になります。
まずは、人間と同じで中身の前に外観が大切です。人は見た目が9割ですから、プランも見た目が9割です。
明日は、その中身のはなしを少しします。
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