大手がどんどん断熱等級7に参入
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年4月8日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第163号》》
ご存じ一条工務店は、断熱に関しては定評があります。
最近は、それ以上に災害対策とかに絞っていますが、今ひとつ反響がないみたいですが、やはり断熱性能に関してはまだまだ売りになるなと思っています。
大手グループで一条工務店に続いたのは、アイフルホームでした。
2021年に『すごい家』を発表したのです。
UA値0.23W/平米Kという、一条工務店を超える高性能です。
全館空調システムも入って、熱交換型換気システムも入っています。
価格は、アイフルホームさんの場合は、G2で2893万円(税込)だそうです。
未確認ですが太陽光パネルは入っていると思います。
断熱等級7の仕様の場合の価格は、発表されていませんが、聞くと教えて貰えると思います。
それぞれの展示場に行ってきいてみてください。多分、今の価格で3400万円ぐらいかなと思いますが。
タマホームがG3の新商品
今年になって、タマホームさんもUA値0.23W/平米Kの『えがおの家』というのを発表しました。
詳しくは先日書いた『タマホーム 超高性能住宅の死角 1 | 住宅断熱材のMXエンジニアリング (mx-eng.jp)』をご参照ください。
奇しくも全く同じ性能ですね。
タマホームさんの場合は、『大安心の家』という標準商品があって、こちらがこんな仕様です。
耐震等級3
外皮性能 UA値0.49W/平米K
長期優良住宅
熱交換型換気システム
これで、価格が坪65万円です。(都内だと別途搬入費がかかるので70万円ぐらいだそうです)
そしてほとんどの方が、こちらを選ぶんだとか。
カタログが欲しくて、展示場に行ってきましたが、接客でも基本的に標準品を勧めていました。
仕様的には、工務店さんでも充分に対応できるのがタマホームさんの仕様かなと思いました。アイフルホームさんも同様です。
いわゆる大手ハウスメーカーとの違いは、営業マンでもなく、商品なんだろうと思います。
ただ、大手の場合は住友林業さんで税込みで坪単価110万円を超えてくる感じです。価格帯的には、このタマホームの1.5倍以上という感覚ですね。
そのため、つかっている材料が異なる感じがありますね。大手さん場合は外構も無茶高いですが、タマホームさんは、工務店ライクな価格提示になっています。
タマホームさんは元はといえば、ローコストメーカーですからそんなに仕様的にも、デザイン的にも飛躍できないのでしょう。
ちなみに、都内の週末の展示場は予約がかなり入っている感じでしたね。
このように、準大手からどんどん断熱等級7、HEAT20のG3の商品が出てきています。
そろそろ皆さんも対応を検討くださいね。
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