95%の除去率
おはようございます。
MX代表のみなとです。
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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年4月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第166号》》
昨日は黄砂について一般的なお話をお伝えいたしました。
黄砂は厄介なものですが、きちんとした集塵機があれば問題無く対応できます。
ただし、普通の集塵機がフィルターと呼ばれる網のようなもので、細かいチリを捕まえようとします。
編み目を細かくすれば、より沢山集塵できますが、編み目を細かくすれば、沢山チリが取れますが、すぐに目詰まりを起こします。
逆に目が粗いと、スカスカです。どんどん粉塵をとおしてしまいます。
この考えでは、普通フィルターを何段にも分けて接地します。
そして目詰まりを起こすと、フィルター交換をしないといけないのです。
フィルターは安くて3千円、高いt数万円かかりますので、頻度と合わせてとても難易度が高いオペレーションが必要です。
その他の方式はないのか?
このフィルター(大きな意味でも網)だと、どうしても目が詰まります。
その場合は交換するか?掃除をするかになるのですが、掃除をしても完全の目詰まりは治りません。
これを解決したのが静電フィルターです。
原理的には、こんな風になっています。
詰まり電場をつかって、粉塵を電子的なレベルで吸着しようというものですね。
静電気を帯びたものが吸着する原理つかっています。
プラスティックの下敷きをこすると静電気が起きて、髪の毛が吸い付くという遊びをやったことがあると思いますがあの原理です。
メーカーさんによれば、PM2.5であれば95%の除去率だという事です。小さい粒子よりも大きな粒子の方が得意ですから、黄砂や花粉なんかもかなり除去できるでしょうね。
この仕組みは多くの空気清浄機にも応用されている技術です。
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