100ミリ付加断熱ってどう? EPS編

おはようございます。

MX代表のみなとです。

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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年8月16日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第290号》

昨日のグラスウールに比べて、EPSは沢山の実績があるのですが、残念ながら100ミリの実績がほとんどありません。

今回初めての100ミリの受注をいたしました。

今後続くと思われますが、初めての施工ですので、途中ですが写真を撮ってきました。

EPS100ミリ

EPSは発泡ポリスチレンといいます。

熱伝導率は、0.034~6w/mKです。

これは、グラスウールと大して変わりません。

当社は、JIS3号(級)品を使っています。

これは、EPSの密度でして、3号品は密度もそこそこあって、性能もそれなりです。

ですが、いずれにしても性能は中程度なので、断熱等級7にするためには、100ミリは必要になります。

グラスウールと違うのは、以下の通りです。

  •  通気がないこと
  •  通気がないので外壁の厚さが薄いこと
  •  材工でも施工できるので、何もしないで良いこと

その他に意匠性がかなり上がるのと、高級感が出ますから、より高額なチャージができるということでしょうか。

これは見学会など色々企画を考えていますので、決まったら色々お知らせするようにいたします。

断熱等級7の仕様

実際に、断熱等級7を目指すためには、何をどうするべきかをそろそろ考えて欲しいと思います。

別に、当社の断熱を使って欲しいというわけではなく、いずれにしても準備だけはしておいて欲しいという準備からです。

そのための参考になる、仕様を2例上げましたが、実際にはもっと沢山の仕様があると思います。

特に充填に関しては、色々試してみると良いと思います。

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Posted by 湊 洋一