室外機の温度を下げる 1
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年7月31日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第275号》》
このところこのデータを追求していますが、事務所でこんな会話がありました。
この間あまり暑すぎて、エアコンが1台止まってしまって、室内がとても暑かった。
というのです。
エアコンが安全上の理由で、室外機があまりに高温になると室外機の温度が一定以下に下がるまで運転が止まるという現象が起こるそうです。
機体に寄りますが、だいたい45度前後で停止してしまうようです。
水を掛けると温度下がる
当たり前ですが、室外機に水を掛けると温度が下がります。
どのぐらい下がるのか?
これに明確に答えられる方は、そんなにいらっしゃいません。
もちろん、掛ける水の量、温度などによって変わるとは思いますが、水道からの無図を300cc前後掛けてみました。
この日曜日の気温は東京で37度を超えていました。かけた水温は25~30度という所でしょう。
水を掛ける前の室外機の温度は、危険水域ギリギリの43度ぐらい。レンジが固定できていないので温度帯域がバラバラです。
これが、水を掛けた瞬間、10度以上温度が下がっているのが解ります。34度を割っています。
そして、これがどんどん乾いていって、20分ほどで温度が元に戻ってしまいました。42度ぐらいです。
これに関しては、かけ方、水の量などによって全く結果は伴いますが、少なくとも一時的に止まっているエアコンを動かすための冷却水としての役割を、水が果たしているのはご理解いただけると思います。
でも、20分前後で元に戻ると言うことは、かけ続けないといけないことになります。
なんかエアコンに定期的に水を掛ける装置を作ったら売れるかもしれませんね。
明日は、この室外機に日射遮蔽用のちょっとした屋根を取り付けた時の実験も行ってみましたので、結果をご報告させていただきます。
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