性能向上リノベでは、どう説明するか?

みなさん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

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《《《2025年11月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1093号》》

今日は昼からFCの総会に参加してきました。

それはそれで面白かったですが、結構物売り色が強かったですね。

さて、先日のリノベの会の見学会から考えたことを色々書いていきたいと思います。

リノベの予算

これは工務店の実行の話では無く、あくまでお客様だし価格の話になります。

キチンと価格を明示する事がやはり重要です。

見に行った会社の場合は、最低で1,300万円。断熱等級7を目指すレベルで3,000万円など、予算ありきの仕事をしています。

この会社は年間5棟前後のフルリノベを安定的に行っていました。

ちょっと見習いたいですね。

工事におけるポリシー

方針も明確です。

新住協に加盟している会社なので、充填断熱はグラスウール。付加断熱はネオマフォームです。

また、気密のラインにこだわっていて、中古住宅のリノベでも気密をあげる事に注目しています。

お客様も、色々な説明が各社から聞くわけですが、キチンとポリシーがある説明が聞きたいわけです。

これができるだけで、かなり変わりますね。

例えば、当社は気密を重要視した住宅のリノベーションを行っています。中古住宅は、新築住宅に比べて隙間が多いのですが、そこを徹底的に潰します。

ギャップのある部分にウレタン処理、石膏ボード感にはテープ処理、あとは構造用合板を貼る場合には、そこもテープ処理をして、バリアシートをキチンと施工して住宅の気密を保ちます。

新築住宅の場合は、C値が0.2程度、中古リノベの場合も0。6を目指して施工していきますので、安心です。

これは、冬対策だけでは無く、夏対策にも有効な手段です。

こんな感じで、技術優位性と実績をキチンとアピールする事が重要です。

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Posted by 湊 洋一