2050年ZEH平均の根拠
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《《《2025年7月7日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第966号》》
今日は、七夕です。でも、関東は曇りでしたね。
それと、夕方から映画『木の上の軍隊』見てきました。
今日は特派員協会の試写会です。周辺の山田裕貴くんと監督の平一紘監督がインタビューにいらっしゃいました。
映画は、沖縄の伊江島での戦闘に取り残された日本の将兵の物語です。
戦後80年の節目の折に公開されます。
とても良い映画なので是非多くの方に見てほしいですね。
さて、今日は2050年に国土交通省がZEH(断熱等級5)を建物の平均にするといっている話です。
2050年ZEH標準
国土交通省が、日本政府のカーボンニュートラルを2050年に達成するために、日本の住宅の平均をZEHにするといっています。
これが、そのスライドなんですが、ちょっと難しくないか?と思っていました。
ですが、その根拠になるグラフを見つけたので、ちょっと共有します。それがこれです。
このグラフは、2023年と2048年の想定するストックの数です。
2023年は6,505万棟
2048年は6,300万棟
と200万棟ほど減りますが、いずれにしても高水準です。
注目するべきは、ほとんど無断熱の1980年よりも前の建物です。
2023年 1,181万棟 (21%)
2048年 500万棟 (約1割)
ということで、この25年あまりで600万棟ほどが使われなくなるとしています。
これが建て替えなのが、廃却なのか解りませんがなくなります。
年間24万棟前後です。年間に注文住宅が20万棟建って、24万棟廃却が進むというのは、かなり楽観的な数字にみえますが本当にこんな風になるのでしょうか。
ちょっと疑問ですが、2000年以降の住宅の割合が、2300万棟から、3,300万棟に増えるというので、可能性はあるのかもしれませんね。
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