EPSの付加断熱
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年10月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第346号》
今日ちょっと施工関係の問合せが来たので、当社の施行写真をお見せしますね。
仕上げの所まではないのだけど。
EPSの付加断熱。外張り断熱ともいうのかな?外断熱という言葉は間違えというか誤用だといわれています。
外断熱というのは、充填断熱がないときに使うんだとか。
充填断熱に使いする、外張り断熱が、付加断熱ということになります。
この断熱材の施工は、ドイツのSTOが特許をもっていたと聞いています。実際にはどこに特許があったのは詳しく知りませんけれども。
付加断熱の施工手順
まずは、ドレインラップというタイベックの特殊仕様のシートを貼ります。
白いタイベックは、もうこれぐらいですね。今は、全部タイベック・シルバーになっちゃいました。
それに、EPSを樹脂ワッシャーで止めていきます。
このピッチも重要なんです。当社の場合は防火の時と.標準の時のピッチが違いますよ。
次に、不陸調整して行きます。
こんな感じで、モルタルをワッシャーがある部分を埋めていきます。
一番いいのはこのワッシャーがあんまり沈み込んでいないことです。慣れない人は締め付けすぎるとEPSが割れちゃうんですよね。
次に全体にモルタルを塗っていきます。モルタルといっても樹脂モルタルです。
その次にファイバーメッシュを伏せ込んでいきます。
このファイバーメッシュが優れもので、モルタル下地の割れ防止になります。最終的にこの上に仕上げ材を塗っていくのですが、下地が割れなければ、決して仕上げ材が割れることはありません。
下地材が命なんです。
この職人さんはとても上手ですよね。この方は人柄もいい方なんですよね。
これで、一旦乾かします。
EPSの貼り付けは、大工さんでも出来ますし、その方が安いのです。
塗りは左官でないとダメですけどね。
下地が最後まで悪さをすることがあるので、下地の美しさが最終的な仕上げの美しさに繋がりますよ。
当社では、現在この工事をこなしてくださる職人さんを募集しています。
また、左官職人さんに材料をシステムで卸すことも出来ますので必要ならお知らせくださいね。
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