悩める年越し

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2023年12月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第424号》》》

受注が減っている。大丈夫かな?と思う。資金繰りで、夜も眠れない。

ということがあると思います。

これは、実は僕自身の体験談です。

MXエンジニアリングという会社は、2人で作った会社です。その一人はもうこの世にはいません。

2人が別れるタイミングで、こんな体験をしたことがあります。

突然の申し出

結果を見ると、サプライヤーと元共同経営者の共謀があったのかなと思いますが、本当の所は解りません。

いずれにしても、設立当初、MXエンジニアリングは2人で作りました。

当初は、CW断熱という当社が商標を持っている断熱システムを売っていました。

遮熱シート+ウレタンの断熱システムです。

その断熱システムは、関西の会社が特許を取って、当社が販売をしていたのですが、その特許工法を持っていた会社から、当社が設立後1年半あまりで販売中止をいわれました。

あの頃は、100%その会社経由での販売だったので、売上がゼロになりました。前年度2.5億円有った売上がこの年は1年で8千万円でした。

丸刈りにして、土下座して、取引の再開をお願いしましたが許して貰えませんでした。

取引停止をいわれたのが、6月末です。そのため翌月の単月で7月の売上は、100万円以下だったと思います。

月間2,000万円が、100万円ですから売上は急落どころでは無いですよね。

あのとき、頭を下げまくっていました。

ウレタンの新しいサプライヤー、防水シートのサプライヤー、特許事務所など、なんとか営業再開に向けて努力を続けていました。

その中で取引が始まるかどうかという時に、いきなり頭を下げに行って、500万円貸してくれた会社が有ります。結局、2年で返しました。未だに取引をしてもらっています。ありがたいです。。

最終的に3ヶ月で営業を再開しました。今思うと最短だったと思います。

サプライヤーを全て入れ替えて、仕事を再開しました。

その間はじめの2ヶ月は何の根拠もなく、売上は全然上がずに、毎日眠れなかったですね。

なので、苦しい工務店の社長さんの心境はよくわかります。

売上が減っている。こんなことで仕事を続けていけるのか?

うちの会社も今でも年に1度資金繰りが厳しくなるタイミングがあります。

売上は安定しないですからね。自社での売上では無く、工務店さんからの売上を期待しているわけですから、見積もりから発注まで直ぐの方もいらっしゃいますし、半年後に発注の方もいらっしゃいます。

セミナーがあるのでなんとか安定して、経営ができるようになってきています。

自分で自分を信じよう

根拠のない自信で良いのですが、まずは自分を信じましょう。

これまでやってきたお仕事はそんなに評価されないレベルですか?必死にやってきた仕事は裏切りません。

ご自身がなんとかなると思えば何となります。

光が見えるのなら、前に向けて一歩、また一歩と進んでいけば良いだけです。

でも、全く光を失ったら、しばらく2、3ヶ月のんびりするのも良いかもしれません。

会社だけが人生ではありません。それは、皆さんの考えを尊重します。

ゴールが見えれば、逆算しても良いですし、その方向に進んで軌道修正してもかまいません。

ゴールが、会社の業態変更でも、受注棟数の増大でも、経営の安定でも、新規受注の増加でも何でもかまいません。

ただ、前に一歩進んでください。

どうすれば良いか?解らない時は、相談してください。どんなことでも無料で話を聞きますから。

info★mx-eng.jpへメールください。とりあえず、どうするかの相談には乗れますから。

なお、★をアットマークに変えて送ってくださいね。

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Posted by 湊 洋一