エネルギー効率を考慮した空調ダクトの設計
皆さん、こんばんは。
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《《《2024年9月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第673号》》
今日はちょっとマニアックなテーマです。本来空調計画をするのならダクトの圧損のことを考えないと行けません。また、ダクトの直径もとても重要です。
でも、面倒くさい上に計算がやっかいなので、深く考える人はいません。
今日は、その入り口だけちょっと書いてみます。
空調ダクトだらけ
空調計画をきちんとするとこんな風なダクトを設計しないといけません。
これは、ビル設計においては必ず必要な計画です。
ですから、ビルには意匠設計といって主に外観のデザインだけでは無く、設備設計の技術者が必要です。
彼らは表に出ない、トイレ計画、導線計画、避難経路のデザインとともに、空調計画も必ず行います。
一番簡単なのは、1部屋に1台エアコンを取り付けて、個室ごとのコントロールですが、2つの問題があります。
機器の台数が多くなりすぎる。
適切なエコ計画ができない。
そのため、ビルに関してはフロアーごとの計画が基本です。
大きなビル、小さなビルなどがあるので、一概になんともえませんが。
住宅で空調計画とは?
住宅で空調計画を行うためには、一番簡単なのは、居室ごとにエアコンをこくことです。
これは、問題が起こります。
エアコンの台数が多いと適切なエコ計画が組めない。
投資コストが高くなってしまう。
ただ、ダクトがあまりに多くなると、交換、清掃などに時間もコストもかかりますし、建物のプランに影響を与えます。
住宅の空調計画の基本
そのため、住宅の空調計画には、基本があります。
エアコンの台数をできるだけ1台で計画
途中のダクトを多くしすぎない
この2つですね。ダクトを多く、長く配置するとあとから交換もままならないのでとっても大変ですからね。
詳しいことはお問い合わせくださいね。
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