施主の感じ方(性別の違いからくるもの?)
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
お客様の感じ方
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年6月8日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第577号》》》
今日は午後からお客様とリノベについて、お話をしていました。
話をしていた相手と言うのは、昔仕事を一緒にしていた人なので、素人ではありますが初めから信頼関係が出来上がっているめずらしい例です。
しかも、当社はオブザーバーとして参加しているので、リノベではありますが、素直な感想が聞けました。
男性と女性の違い
どう考えても男性はスペックを大切にします。
そして、女性は生活そのものに注目する傾向にあります。
ですからキッチンとか、洗面化粧台に興味を持たれますが、キッチンの仕様に興味があるというよりも使い勝手と言うところで興味を持たれる場合が多いですね。
もちろん、色や素材、質感なども大切なのですが、消費電力とか、エネルギーに関しては男性ほど興味を持ってもらえません。
ですから、どちらかと言うと、使うシーンを想像してもらう方が受けがいいです。
男性は、どこまでのスペック、ギミックなどの機能主義です。
女性には女性の言葉が伝わりますし、男性にはほかの男性が言った言葉が伝わります。
そのため、女性には、主語がうちのお嫁さんがとか、母親がこういったというのが伝わりますし、
男性には、自分がどうだったかと言う話が伝わります。
人による違い
私は、EPSの湿式工法は、落ち着きのある雰囲気だと思っていましたが、その方に言わせると安っぽく見えるという事でした。
サイディングの方が重厚感があるという意見で、これはかなり意見が違うなと思いましね。
今回は湿式外断熱を提案したのですが、胴にも安っぽいという事でしたね。
そんなこと無いのですが、一旦そう思い込むとその功が持続します。
という事で、外壁に関して決まりませんでしたね。
どっちになるのかは、予断を許しません。
と言うように、我々の常識は通用しない時があります。
そんなときもあわてず騒がず、相手を尊重しつつ方向修正を図るのがいいと思います。
色々学びになった1日でした。
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